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住宅のメンテナンス


相談 Q: 外壁のメンテナンス(サイディング)について 
相談 Q: 外壁のメンテナンス(塗り壁)について
相談 Q: 外壁のメンテナンス(タイル)について
相談 Q: 外壁のメンテナンス(木部)について
相談 Q: 外壁のメンテナンス(サッシ)について
相談 Q: 網戸のメンテナンスについて
相談 Q: 屋根のメンテナンス(金属)について
相談 Q: 屋根のメンテナンス(スレート)について
相談 Q: 屋根のメンテナンス(瓦)について 
相談 Q: 樋のメンテナンスについて
相談 Q: 内装のメンテナンス(ビニルクロス)について
相談 Q: 畳のメンテナンスについて
相談 Q: フローリングのメンテナンスについて
相談 Q: カーペットのメンテナンスについて
相談 Q: クッションフロアーのメンテナンスについて
相談 Q: バルコニーのメンテナンスについて


相談11
相談12
 外壁のメンテナンス(サイディング)について  住宅のメンテナンス トップ
 一般的には10年程度で塗り替え20年程度で張替えの目安となります。しかし、1年に1度くらいは外壁を水洗いしながら、ゆっくり点検すると良いと思います。点検のポイントはサイディングの変形や割れ、ひび割れなどです(特に、水切、サッシまわり、ジョイント部分は念入りに。)。早い内はシーリング材を注入するなどの応急処置ですむ場合があります。あまり放っておくと雨漏りや下地材の腐朽にもつながり大掛かりな改修工事が必要になるかもしれません。又、サイディングのジョイント部分やサッシの境にあるシーリング材もよく点検する必要があります。耐用年数は建物の建っている場所(紫外線や温度変化、雨、雪、風)にも大きく作用されるので一般的なことは言えませんが2〜3年程度で劣化する場合もあります。実際触ってみて弾力性がなくなって硬化し始め、ひびが入るようだと交換時期だと思います。5年程度で一度専門家にみてもらうのもよいかも知れません。
 外壁のメンテナンス(塗り壁)について 住宅のメンテナンス トップ
 塗り替えや補修時期、点検方法は上記とだいたい同じです。ただし、施工の出来具合によって大きく異なります。モルタル自体が収縮するものだと考えてください。その為、その配合具合(セメント、水、砂)や厚さ、下地の出来、気候の変化などにも大きく左右されます。細かいクラックが気になるようだと、最初から弾性系の吹付けタイルにした方が良いのですが、価格やデザインなどのことも考慮したほうが良いと思います。又、あまりにも早くクラックが入った場合は施工不良の可能性もあるので早めに施工してくれた会社に相談してください。
 外壁のメンテナンス(タイル)について  住宅のメンテナンス トップ
 一般的には色落ちや劣化の心配はほとんどないと言われています。表面的なメンテナンスはフリーです。しかし、タイル裏面と下地材が分離したり下地材ごと剥がれたりする場合もあります。全面の点検となるとやはり専門家に頼む必要がありますが、前記と同じ用に一年に一回程度水洗いした際、タイルの浮きやクラックを点検してください。タイルが浮いている場合は、自分でタイルをノックする感じで叩いて診てください。他の部分と比べて明らかに音が異なると下地材と分離している場合があります。又、タイルの目地から白い粉のようなものが噴出す場合がありますが、これはエフロレッセンスといって下地材で使っているセメントの成分である水酸化カルシウムが雨水等で流れでたもので、気になるようでしたら希塩酸を水で薄めたもので拭きますますと、ある程度は綺麗になります。サッシ廻りのシーリングは上記の通りです。   
 外壁のメンテナンス(木部)について  住宅のメンテナンス トップ
 屋外用木材保護塗料の塗り替え時期は2〜5年程度が多いようです。メーカや仕様によってバラツキが多いようです。使用した塗料がわかるのであればメーカーに聞いてみても良いと思います。見た目では色褪せ、木材の肌が見える、撥水性がなくなる、などが見られると塗り替え時期ということになります。あまりにも放置するとカビ、白蟻、腐朽などがおこる可能性があります。又、塗り替えの際は塗装屋さんとデザインだけでなくどの様な塗料を使うか良く相談してください。金額や機能だけでなく健康等も考慮した方が良いと思います。(中には、外部なので気にしない人もいるとはおもいますが・・。)  
 壁のメンテナンス(サッシ)について  住宅のメンテナンス トップ
 基本的は月1回程度の硝子拭きとカラ拭きで十分だと思います。汚れがひどくおちづらいらい場合は中性洗剤を薄めた液で拭くとおちるようです。又、その際枠や溝にマイナスのドライバーまたは割り箸をカッターでドライバー状に削ったものや歯ブラシなどを用意しレール部分に溜って固形状になったホコリをサッシに傷が付かない程度擦り、崩してください。そしてその後掃除機をかけて下さい。異物があると建て付けやレールが破損する原因になるかもしれません。 
 網戸のメンテナンスについて    住宅のメンテナンス トップ
 月に1回程度、網戸に付いたホコリをポリバタキや、やわらかいブラシで落としてください。取りづらい場合は裏に新聞紙等を当てて掃除機で吸い込むと良いようです。あまり強く力をかけるとたるみの原因となります。一年に1回程度はレールから外し水洗いしてください。水洗いする前にホコリをできるだけ取り除き、住まい用洗剤を薄めたものを使用し、ホースなどで水をかけ洗剤分を洗い流しておいてください。それが終わったら陰干ししてください。5年に1度「網戸」網のやぶれ、外れの点検をした方が良いと思います。
 屋根のメンテナンス(金属)について 住宅のメンテナンス トップ
 一般的に金属屋根の寿命は25-30年と言われていますが、錆が発生し穴が空いてしまうようだとその部分だけを補修することはなかなか大変です。その為、錆びる前に塗装する必要があります。一般的には10年ごと程度ですが、先ほど述べた様に穴が空いてからでは遅いので7〜8年頃に錆があるかないかを点検し、たまには地上からも屋根を眺めても錆び程度は確認できると思います。施工方法によっては10年保障を出してくれますので、新築の際はあらかじめ施工会社と相談してみても良いと思います。  
 屋根のメンテナンス(スレート)について  住宅のメンテナンス トップ
 一般的にスレ−ト屋根の寿命は25-30年と言われています。高気密度基材である為耐久性は良いです。しかし、金属部分は錆びる可能性がありますし7〜8年で退色してきます。見栄えだけを考えれば一考しても良いと思います。5年に1度程度地上からでも割れや、ずれの点検をおおすめします。
 屋根のメンテナンス(瓦)について  住宅のメンテナンス トップ
 一般的に瓦屋根の寿命100年以上と言われています。日頃のお手入れ等は特に必要ありませんが強風や、地震の後は割れやずれの可能性があるのでその都度点検が必要です。又、10年ごとくらいに一度専門家に点検してもらうのも良いと思います。 改修の際も美観さえ気にしなければ、破損した瓦以外は再利用できます。総葺き替えなど言われた場合は他に1・2社話を聞いてみた方が良いかも知れません。 
 樋のメンテナンスについて  住宅のメンテナンス トップ
 年に1回ほどゴミを取り除いてください。又、台風や、強風の後なども点検した方が良いと思います。軒樋が長い場合は勾配がゆるいため、落ち葉やゴミ等がたまる可能性があります。泥等が予想外の場所に溜まっている場合は樋の受け金物が緩んでいる可能性があります。調整してください。色の変色程度であれば塗装だけで良いとおもいますが、白っぽくなり割れが出始めてきたら取替え時期だと思います。2〜3年に1回程度、雨樋のジョイント部のはずれ(以外と多い)、金物のサビ・色あせの点検できれば良いです。   
 内装のメンテナンス(ビニルクロス)について 住宅のメンテナンス トップ
 ビニールクロス自体は、水拭きや住宅用洗剤を使用しても特に問題はないのですが、その下地は、石膏ボードや、ベニヤなどの水分に弱し建材の可能性が高く注意が必要です。特にクロスの継ぎ目から水分が廻りこまないように注意してください。普段はやわらかい掃除道具でこまめにホコリをとるようにしてください。飲食物や調味料などの水性の汚れが付着したら、直ちに中性洗剤を薄めた水で拭き取ってください。固いものがぶつかると以外に傷が付きやすい素材です。傷つき程度だと良いのですが、そこからクロスが剥がれてどんどん広がっていく可能性があります。気が付いたらすぐ補修したほうが良いと思います。接着剤等で自分でも貼れます。   
 畳のメンテナンスについて  住宅のメンテナンス トップ
 普段は、掃除機をかけてから、から拭き又は、固く絞った雑巾を目に添って拭きます。それ以上にする場合は薄めた酢酸に雑巾を浸し、固く絞って拭いてください。酢酸なは漂白や殺菌作用があるそうです。拭いた後は、風を通してなるべく早めに乾かしてください。半年に1度「畳」天日干しするのも良いと思います。畳の表面を覆っているイグサには汚れやホコリを防ぐ働きがありますが、あまり頻繁に水拭きすると、この働きが落ちてしまいます。
 フローリングのメンテナンスについて  住宅のメンテナンス トップ
 フローリング材は表面が化粧板を張っているだけの合板が多い為、あまり水分に強い建材(特殊加工しているものもある)とは言えません。掃除の際は乾拭きか雑巾を固く絞って拭くことが基本となります。又、表面がくすみかけてきたときはワックスをかけて下さい。見た目が良いだけではなく、表面がコーティングされる為、耐久性が上がります(重ね塗りの方が効果大)。傷が付いて気になった時はフローリングに近いクレヨンを塗りこむと目立たなくなります。
 カーペットのメンテナンスについて 住宅のメンテナンス トップ
 普段は掃除機でホコリを丁寧に取ります。汚れ始めたなと思ったら、お湯に住宅用洗剤を入れ浸した雑巾を固く絞って毛並みに沿って、毛を起こすように力をいれて拭いてください。できれば早めに乾燥させてください。
クッションフロアーのメンテナンスについて    住宅のメンテナンス トップ
 クッションフロアーは手入れが楽で耐久性も高い為、台所や便所、洗面脱衣室の床などによく使われます。通常は掃除機をかけたり、軽く水拭きをする程度で問題ないと思います。カビが発生したしたり、汚れが酷い場合は、台所用洗剤を入れたぬるま湯利用してます。汚れが落ちた後は洗剤が残らないよう水拭きします。洗剤が残っていると床材が変色する可能性があります。一般的には2〜3ヶ月に1度洗剤拭きとワックスがけすると良いと思います。  
 バルコニーのメンテナンスについて  住宅のメンテナンス トップ
 バルコニーの下部が室内だと特に気お付けてください。気がついたら清掃してください。防水や取り合いシーリング(特に吐き出し窓下部や笠木取り合い)などはよく点検した方が良いと思います。防水自体は施工方法によっては10年保障がでる場合があります。最低でも半年に1度落ち葉やゴミの掃除してください。又、ドレンも詰まりやすいので同じように清掃してください。
 工事中  住宅のメンテナンス トップ
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