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オール電化住宅とは


相談 Q: オール電化住宅とガスの比較(経済)
相談 Q: オール電化住宅とガスの比較(使い勝手)  
相談 Q: オール電化住宅とガスの比較(メンテナンス) 
相談 Q: オール電化住宅とガスの比較(安全性)  
相談 Q: オール電化住宅とガスの比較(室内環境)  
相談 Q: オール電化住宅とガスの比較(使用できる鍋)  
相談 Q: オール電化住宅とガスの比較(その他)


相談11
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Q  オール電化住宅とガスの比較(経済)  オール電化住宅 トップ
A  昔と違って、電気量が深夜電力(23時〜7時)が昼間の1/3ですむため思ったよりも高くないようです。オール電化の為、深夜料金の間に貯湯することや、ライフワークによっていろいろ料金コースが選べます。ただし、現在、ガス会社の方もかなりサービスが向上してきている為(オール電化住宅やIHクッキングヒーターが普及したことで多少危機感があるかもしれません。)どちらが経済的かは場合によって異なると思います。両方からパンフレット等を取り寄せて自分のライフスタイルにあった方を選択してください。一般的に耐用年数は劣化や故障の原因となる燃焼部分がないため、 ガス機器より長いと言われています。デメリットは最初に掛かる器具の コストが高いく、ガス調理器の約2〜4倍(器具による)になります。、オール電化住宅の機器の標準価格は平均20万円以上と決して安くはありません。
Q オール電化住宅とガスの比較(使い勝手)    オール電化住宅 トップ
A  器機によっては、微妙な火加減をコントロールする温度センサーや、便利なタイマーなど、様々な機能が充実しているものもあります。そのため、料理に合わせてきめ細やかな調節ができ、難しい天ぷらや揚げものも自動的に温度を設定します。また、煮込み料理に必要な時間管理も出来るようになります。最初は慣れないようですが、火力がインジケータで一目瞭然ですので、料理をする上で、火加減の調整で失敗することは少なくなります。当然ガスは火の強さが目で確認が出来ます。 IHヒーターは鍋底が接する面が発熱するため、トッププレートから鍋を離すと熱は伝わりません。又、中華鍋のような底が丸い鍋は使用出来ませんので場合によっては料理方法が限定されるかもしれません。(こだわらなければ特に気にはならない)。火力はガスの方が強いようですが一般的な料理にはIHヒーターでも特に問題はありません。給湯は、基本的に温度が一定な為、途中で止めたりしても温度が変わらないので使い勝手が良いと思います
Q  オール電化住宅とガスの比較(メンテナンス)    オール電化住宅 トップ
A  掃除はトッププレートがフラットなため汚れを拭き取りやすい。煮こぼれなどもサッと拭くだけ、お掃除の手間もガス器機に比べても楽だと思います。 鍋自体を発熱し、もれ火がないため、上昇気流が少なく油も飛び散りにくいようです。一般的に耐用年数は燃焼部分がないので消耗が少ないためガス機器より長いようです。給湯器は タンクの底に水垢や沈殿物がたまる可能性がある為、月に1回程度、排水栓をあけて排水した方が良いと思います。取り扱い説明書や営業マンの話しをよく聞いて間違いのないメンテナンスをしてください。
Q  オール電化住宅とガスの比較(安全性)    オール電化住宅 トップ
A   炎を使わないので、吹きこぼしによる立ち消えなどの心配は少ないようです。また、空焼きや切り忘れ防止の自動通電OFF機能や異常過熱防止機能などが付いている器機もあるので、お年寄りやお子さんがいる場合は安心です。あまり関心は出来ませんが、料理中に外出している方もいるようです。しかし、IHヒーターで問題視されているのが電磁波です。人体に影響があるとは言われていますが、実際どの程度のものかはっきりしていなようです。妊娠中の方や、心臓に病気を持っていて心臓ペースメーカーを使用している方などは事前に医師との相談がした方が良いと思います。IHヒーターの営業マンは安全だと言うと思いますが。
Q オール電化住宅とガスの比較(室内環境)    オール電化住宅 トップ
A  まず調理器ですがTHは炭酸ガスが発生しない為、室内環境を清浄に保つことが出来ます。当然不完全燃焼や立ち消えも有りません。火を直接使うわけでないため夏場の台所特有な暑さも軽減されます。冬場は水蒸気の発生が少ないため結露がある程度を抑えられます。給湯器も同じ様に 火を使わないため、着火音や燃焼音がなく、炭酸ガスが発生しません。 しかし、ガスコンロの場合は、火の燃焼があるため、上昇気流が生じ、空気中に放出される蒸気や油分は、すぐ上にある換気扇により、家の外に追い出されまが、IHクッキングヒーターの場合、大きな上昇気流が生じません。その為、換気扇は、なるべく低く、そして広い面積をとる必要があります。IHクッキングヒーターを選ぶなら、その配置なども考慮して計画してください。無計画の場合時間の経過と共に、室内の床や壁は、油の汚れが付着する可能性があります。 又、電気温水器はタンクはガス給湯器に比べて多くのお湯を蓄える必要があるため、形状が大きくなり、設置場所を広く確保する必要があります。 購入の際は寸法を確認し設置できる場所を確認するだけでなく。搬入経路も確保しなくてはいけません。
Q オール電化住宅とガスの比較(使用できる鍋)    オール電化住宅 トップ
A  IHヒーターはトッププレートがフラットになっているため鍋底が平らでないと使用できません。中華鍋などの底の丸いものは使用出来ないということです。最低でも鍋底の直径が12センチ以下の物は使えません。又、電磁誘導が起こらない材質(アルミ、銅、陶磁器、耐熱ガラス等)も使用できません。逆に言えば、鍋の底に磁石が付く様な素材が使用可能です。取扱説明書をよく読んで調理器具の買い替えてください。
Q  オール電化住宅とガスの比較(その他)  オール電化住宅 トップ
A  その他の特徴としては、給湯器はタンクの大きさでその使用量がある程度限定されてしまいます。その為、最初から計算してどの程度必要か検討してください。大量で集中的にお湯を使用した場合、お湯が足りなくなることもあります。 最近は沸き増し機能付き温水器もあるようなので、コスト面などからも検討してください。又、停電になったら保温は出来ませんが動力源無しでも供給できます。最近は停電もあまり起こらないし、起こったとしても復旧するのにそう時間が掛かるわけではないのでそれほど心配することはないと思います。
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